はじめに:
こんにちは。そして、ようこそトゥールーズ‐ミディ・ピレネージャポンATMPJのサイトへ。
我々は1990年からここトゥールーズで日本とフランスの交流に力を注いでいる協会です。このサイトで
は、我々の協会を皆様に知っていただくこと、そして協会の活動などを紹介していきたいと思います。
トゥールーズ‐ミディ・ピレネージャポンとは?
トゥールーズ‐ミディ・ピレネージャポン(ATMPJ)は1990年6月に設立されました。
主な設立目的は、
・日本の文化を様々なイベントや交流の場を通してより知っていただくこと。
・日本でのトゥールーズとミディ・ピレネー地方の認知度を様々な分野から向上させること。
・トゥールーズ、ミディ・ピレネー地方と日本の関係を良好にすること。
設立当初、日本ではフランスの文化は広く知られ、高く評価されていました。一方、フランスではあま
り日本文化は知られていませんでした。そのため、我々はこの現状を打破しようと協会を立てたのです
。
その他にも、トゥールーズやミディ・ピレネー地方の大学生達と日本の大学や企業との交流を持たせる
ことなど目的としています。
歴史:
これから我々の活動の原点と、いくつかの主要なイベントを紹介させていただきます。
我々の活動は、1990年10月にトゥールーズで行われた日本文化週間というイベントから始まりました。
このイベントはパリの日本大使館、国際交流基金によって開催されました。我々の協会はトゥールーズ
市役所と日本大使館、国際交流基金の中継ぎ役として活動し、イベントの指揮をとりました。
このイベントではトゥールーズでほとんど見ることのできなかった催し物が行われました。
・能
・沖縄宮廷舞踊
・ここ二十年の日本の現代建築についての展示会
・日本の伝統についての展示会
・日仏交響楽団によるコンサート
・日本の伝統音楽のコンサート 格闘技の
・日本映画祭
我々の協会の目標はフランス人の日本文化への関心を高めること、そして我々の協会が皆様に知られる
ことでした。これらは大成功を収めました。サン・ジェローム文化センターで開催された博覧会では
4,000人もの来訪者が会場を賑わし、そして我々の協会は90名の新たな仲間を得ました。
その後、1991年2月に、我々はトゥールーズの中心に活動拠点を設けました。(36 de la rue Alsace-
Lorraine)そこで毎週水曜日の午後に日本語の授業を行うようになったのです。我々は主に2つの方針を
立てました。
・様々な活動を定期的に行い文化センターとして発展すること。
・コンサートや講演会などの文化的イベントの支援
これらをもとに我々は少しずつですが活動を広げていったのです。
その後、我々は漫画や書道の授業を開始し、更に発展を続けました。
その頃、トゥールーズの人々の日本に対する関心はさらに高まっていました。そのため、より大きな施
設が必要となったため、まず手始めにAusterlizt通りへと引っ越しを行いました。そののち、更に移動を
し、現在のColombette通りへと拠点を移したのです。
トゥールーズ‐ミディ・ピレネージャポンはトゥールーズの日仏協会へも日本人家庭の子供たち、フラン
スと日本のハーフの子供たちなどへ良い条件のもと授業ができるよう、無償で場所を提供しています。
設立以来、我々の協会は地元や地方の団体の協力を得つつ、とても大きな文化イベントを開催してきま
した。
・1989年 ミシェル プラソン指揮、1992年、エマニュエル プラソン指揮による総勢140名による
NHK名古屋青少年交響楽団
・トゥールーズ、アルビ、モントレジョーで行われた総勢15名による日本の伝統音楽のコンサート
・1990年 トゥールーズ、オーシュ、ANで行われた名古屋白鳥バレー学園によるクラシックバレー公演
・1993年 磯村尚徳さん(元NHK取締役、パリ日本文化会館会長)による日本と日本文化に関する講演
会
・1998年 日本のデザインに関する講演会
・1992年、現代画家、現代書道家、そしてl’Ecole GUTAI の画家による展示会
・2001年7月 総勢450作品、50人の日本人画家、書道家、陶芸家による巨大な展示会。
今年の4月より長崎の西仏教会と協定を結びました。この西仏教会は日本人へフランス語の授業を行っ
ており、1年を通して様々な交流やフランス文化との触れ合いの場を設けています。そのため、我々は
自然と親密になったのです。
現在、映画に関するイベントを数多く計画しております。